月山について

月山とはどういったお酒なのか。「月山命名の由来」「月山ができるまで」「月山の飲み口」から紹介します。

月山 命名の由来

最高に良い酒を、つくりつづけるために。

島根県安来市広瀬町ー吉田酒造からのぞむ山「月山」には
戦国時代における難攻不落の城として有名な富田城がありました。
この地では、その年の一番良い仕上がりの酒を「月山」と名付け、
一番樽(=最高の酒)として殿様へ献上していた歴史があります。

この歴史背景になぞらえて
「殿様へ献上していたような最高の酒を、常に造りつづける」
ことを目指し「月山」と命名しました。

最高の酒を目指して

こだわりと、覚悟の水。地元広瀬の超軟水を使用。

吉田酒造では、「日本一柔らかい水」と言えるであろう硬度0.3の超軟水を使用して酒造りをしています。
この仕込み水は、江戸時代広瀬藩の歴代藩主がこの辺りで一番おいしいと愛飲し
「不昧流茶道」で最高の水と言われた名水「お茶の水井戸」を復元して使用しています。
(不昧流茶道の茶室を設けたとされる文献から位置を特定し、汲み上げたものを使用しています。)

文献にも残るほどの「地元で一番おいしい水」を使用していますが、酒造りをする際には、
ミネラル分などの高い硬質の水の方が酵母菌の繁殖を活発にするとされ硬質の水が向き、
軟質の水を使用することは通常は困難とされています。

それでも吉田酒造ではあえてこの超軟質の水を使用しています。
それは、古来より日本の天然水は軟水が多い日本の風土を考えて。
日本人の身体はミネラル分の多い硬質に向くとは言えません。
場合によれば、おなかをこわしてしまうことも考えられます。
また、軟水は香りや味をよく引き出すので、
飲み手に華やかな香りと米本来の旨みを感じていただきやすい酒になると言えます。

造り手としては扱いが難しい軟水ですが飲み手にプラスになる想いの込もった酒造りがしたい、
地元に在って、地元に根ざした酒造りがしたいという二方向の強い想いが合わさって選んだ水です。

これからも、地元とお客様への想いを大切に酒造りに精進して参ります。

地元の契約農家で栽培した良質な米

安来市広瀬町西比田の豊かな自然の中で丁寧に育てられた米を使用しています。 地元の契約農家でつくられた良質な米を玄米の状態で仕入れ、酒造内の精米機で徹底管理し精米します。

大切に育てられた地元の米だからこそ、この地でしか作れない最高の味が出せると考えています。

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